富士レイクサイドカントリー倶楽部のマスター室で精力的に働くK・Nさんは、県内の大学で作業療法士や福祉心理学を学んだ後、観光業に携わりたく富士観光開発に入社を決めました。
マスター室の仕事は、プレーの進行管理やキャディ管理、練習場の清掃や場内巡回など多岐にわたります。K・Nさんの一日は、早朝のカート上げからスタート。その後、お客様のキャディバッグの積込みやコース管理、マーシャルを使って場内巡回などを行います。お客様が戻ってきたらクラブの清掃や、コンペの場合は集計なども行います。
中でも特に進行管理が大変なのだそうで、全てのお客様がスムーズにプレーがきるよう各組の進行状況を把握し、プレーが遅い組はお昼のタイミングで時間調整を行ったり、カートに取り付けてある無線で呼びかけたりします。大変なこともありますが、お客様に「進行がよかったよ」と声をかけてもらったり、名前を覚えてもらえた時がとても嬉しいのだと話してくれました。
職場環境は「とても恵まれた環境で、厳しき中にも優しさが溢れていて、まるで家族のような雰囲気があります」、「休みの日は、マスターや同僚と県内や静岡などへゴルフに行ったり、飲みに行ったりすることが多いです。」と教えてくれました。また、今後の目標を伺うと「Sマスターのようにメンバーさんやキャディさんなどと信頼関係を結べる関係性を築いていきたい」と意気込みを語ってくれました。
プライベートでは、野球観戦が好きで、K・Nさんの地元埼玉に拠点を置く「埼玉西武ライオンズ」の試合を西武ドームで観戦するそう。また、小中高大と野球を続けてきた野球少年で、ポジションはファーストを担当。中学では関東大会優勝という実力の持ち主です。
他にも、大学時代に心理学を学んでいたことから哲学の本を読むことが好きで、ハーバード大学の人気教授「マイケル・サンデル」の本よく読まれるとのこと。「多角的に人の考え方を学ぶことができて面白いし仕事や生活に役立ちます」と教えてくれました。
人の話をしっかり聞き、多様な考え方を受け入れることができる寛容な心の持ち主ですが、「仲良くなった人にはしっかりと自分の思ったことを伝えます」としっかりものの一面も。
柔和で真面目な印象のK・Nさんですが、実は「ホラー映画」が好きで特にエクソシストには驚愕したそう。また、ワンピースなどの漫画やポケモンなどのゲーム、パチンコなども好きだと教えてくれました。現在、一緒に趣味などを共有できる彼女を募集中とのことですよ!
今回は、穏やかでしっかりもののK・Nさんをご紹介しました。
2023年4月取材記事