今回ご紹介するJ・Tさんは、県内の大学を卒業後、第二新卒で入社しました。
職種や業種は絞らずに、地元の自然豊かなエリアで働きたかったと話し、ゴルフ場のコース管理の求人をみて富士観光開発に興味を持ったそう。「調べてみると事業展開が多岐にわたっていて、様々な知識やスキルを身につけられるのではと感じた」と教えてくれました。

富士緑の休暇村では、フロント担当として、宿泊者のチェックイン・チェックアウトや館内の清掃、事務作業のほか、団体客の予約管理や施設利用の調整、受入れ準備から宿泊時の対応などに従事しています。学生時代のアルバイトで接客経験はあったものの、お客様一人ひとりと向き合って接客にあたることは初めてで入社当時はとても新鮮だったと話してくれました。その一方で、教育旅行やスポーツ合宿といった団体のお客様が多く、1団体100人規模の担当として社内外との調整を行うことに難しさを感じながらも、担当者として万全の準備で受け入れて、トラブルなく無事に見送ることへの責任感や、例年ご利用いただく担当団体への愛着が芽生えてきているようです。
団体対応が増える春から夏にかけては、小さなミスが何百人ものお客様に影響を及ぼす可能性があるため、どんな些細なことでも見落とさないように、電話でのやり取りは必ずメールでリマインドを送ったり、部署内で共有し同僚の協力を仰いだりするそうです。お客様の要望にできる限り応えたいと思っても、要望を規約や通例と照らして他の団体とのバランスを考え、交渉するようにしているそう。「例えば、チェックイン・チェックアウトのダブルブッキングは注意が必要です。
人数によってはどちらかの団体を1時間以上バスで待たせるような事態にもつながりかねないので、時間とスペースを考慮して部署内で懸念事項の共有や調整を行うようにしています。予定していた行程が円滑に進んで、先生もエージェントも余裕をもって笑っているところを見ると嬉しいですし、うまくはまれば最高効率でまわせるのでやりがいにもつながります」と教えてくれました。
もともと上司も後輩も関係なく、雑談や相談ができる環境でしたが、ここ数年若手スタッフが増えたことでより一層メリハリのある職場環境になっていると感じているようで、「機械化しにくい業務が多いなかでどう効率化を図るか、後輩との雑談の中でアイデアが生まれて、みんなで議論する」ことが刺激になっているそうです。

プライベートでは一人暮らしを始め、大好きなオンラインゲームを満喫していると教えてくれました。「熱中すると感情が表に出て大きな声を出してしまう」ため、部屋選びでは、ネット回線と壁の厚さを重視したそう。「実家では両親と生活リズムが違ったこともあり遠慮していたが、完全にタガが外れてしまった」とのこと、宿直明けの休日は睡眠もとらずに12時間以上ゲームに没頭することもよくあるようです。
今回は、業務にも人間関係にも、柔軟さの中に芯の強さを感じるJ・Tさんを紹介しました。
2025年5月取材記事