総務部広報課に勤務するT・Hさんは、そうめんブランド「揖保乃糸」の産地として知られる兵庫県たつの市出身の関西人。滋賀県の大学を卒業後、新卒で入社しました。
遠い関西から山梨にやってきた理由は「山がたくさんあるから」で、就活の時に趣味の登山を楽しみやすい場所を探していたところ、富士山や南アルプスなど名峰に囲まれた山梨が目に留まりIターンを決意したそうです。業種はあまり絞らず、自然に近い場所で働きたかったT・Hさんは富士山麓の雄大な自然の中で働ける富士観光開発が理想的だと考え、新幹線と在来線を乗り継いで1日仕事で面接を受けに行ったとのこと。広報課に配属されたときは正直「デスクワークか…」思ったようですが、業務に携わるうちに、自然を活用した施設の魅力をお客様やマスコミ各社に伝える広報課の仕事がすぐに好きになり、今ではやる気満々で日々励んでいます。
広報課の業務内容は多岐に渡り、日によってすることが全く違います。中でも、T・Hさんが特に力を入れているのが、会社の公式キャラクター「ふじっピ」のSNSです。SNSで登場する着ぐるみの中に入っているのは、ほぼすべてT・Hさん。手足が短い1頭身のふじっピを操ることは非常に難しいものの、持ち前のチャレンジ精神で、激しいスポーツやアクティビティにも挑戦し、見る人を楽しませています。今までで大変だった撮影を尋ねると、「ふじてんのサマーゲレンデ」と「すばるランドのバギー」だと話し、「前がほぼ見えずバランスも取りにくい中で、ゲレンデを滑走したり乗り物を運転したりするのはとても怖かったですが、それだけいい動画が撮れましたし、SNSでたくさんの反響があったので大満足です」とポジティブに振り返っていました。また、ゆらりでの撮影時には、水に弱い着ぐるみが壊れないよう細心の注意を払って“中”に入っています。ふじっピ以外にも、T・Hさんはオウンドメディア「Fuji,CanGo」の記事作成や「おいでよ!富士山」チラシの作成、雑誌やウェブ掲載のチェック作業、マスコミ各社からの取材対応など幅広い業務に携わっています。
年に数回程度、芸能人が来るテレビ取材の対応は特にテンションが上がるらしく、ゆらりでのバラエティロケ時に会った「橋本マナミさん」とふじてんでのドラマ撮影時に会った「山下智久さん」のお二人からは芸能人オーラをひしひしと感じたそうです。
業務の幅が広い分、覚えることが多く、配属から2年余りたった今でも毎日が勉強だと語るT・Hさん。忘れっぽい性格で迷惑をかけてしまうこともありますが、隣の席でいつも見守りながら、ビジネスマナーなどを教えてくれるS係長やSNSのプロであるK主任をはじめ、様々な経歴を持つ広報課の皆さんから親切丁寧な指導を受けながら、日々スキルアップを目指して頑張っています。
プライベートでは、月に2~3回のペースで関東甲信越各地の山に登っていて、4月には大学時代の友人と長野県北部の「黒姫山」で残雪登山をし、傾斜がきつい雪の斜面に悪戦苦闘しながらも無事登頂を果たしました。また、昨年秋には静岡県の「毛無山」でクマに遭遇し、命の危機を感じたと言います。その影響でソロ登山が怖くなり、誰か一緒に行く仲間を男女問わず募集中だそうです。登山以外にもカラオケが好きで、十八番はMr.Childrenの「HANABI」。同期や友人がわからないような懐メロが好きといい、中西圭三の「Woman」もよく歌うと話してくれました。お酒好きでもあるT・Hさんは富士桜高原麦酒のファンでお気に入りは「ラオホ」、限定ビールでは「戸田塩ライトラガー」と「フォーバイワン」が好きだそうです。
今回は仕事でもプライベートでも「自分の好き」を極め、山梨での生活を大いに楽しんでいるT・Hさんをご紹介しました。(文:T・H作)
2025年5月取材記事