富士観光開発株式会社(本社:山梨県南都留郡富士河口湖町船津3633-1 代表取締役社長 志村和也)が運営する山梨県・鳴沢村のスキー場「ふじてんリゾート」では2021年5月1日(土)よりグリーンシーズンの営業を開始致します。
営業を開始するのは、マウンテンバイクコースと、マウンテンボード、ポッカール、グラススキーなどのグリーンスポーツで、屋外でのゲレンデスポーツは3密を気にせず楽しめます。
ふじてんリゾートのマウンテンバイクコースはプロのMTBライダー・高橋大喜氏が監修を行い、溶岩地帯コース「ダークボルケーノ」や、ビッグジャンプが連続する「リトルウィスラー」など上級者でも満足できる本格コースです。他にも芝生のゲレンデを駆け降りる「グラスホッパー」といった走りやすいコースもあるため、初心者でも気軽に体験できます。また、レンタルも充実しているので初めての方でも安心です。
高橋大喜プロとは
プロMTBライダー。DAIKIFREERIDE MTB LOGIC代表。
コースプロデューサー、コースデザイナー、RockyMountaincycles契約ライダー。
2013年にはアジア人として初めてFMBワールドツアーのスロープスタイルのプロカテゴリーに参戦し世界ランカーとなる。
グリーンスポーツは、縦に3つ並んだタイヤと座席シート・ハンドル・ブレーキだけというドイツ生まれのシンプルな三輪車「ポッカール」やキャタピラ状の板でスキーのように芝生の上を滑走する「グラススキー」、2歳から楽しめる「ランニングバイク」など多彩なスポーツが揃っています。子どもが楽しめるスポーツも多く、ファミリーでアウトドアを満喫できます。
昨シーズンから引き続き、感染症対策を徹底した上で営業を行います。受付時の検温、リフト乗車列など人の密集が予想される場所でのマスク着用やソーシャルディスタンス確保のお願い、ヘルメット等一部レンタル品の貸出休止などを実施します。また、施設内レストラン「ケルン」は定期的な換気や消毒、飛沫防止シートの設置など感染症対策を行い、「やまなしグリーン・ゾーン」認証を受けています。
【マウンテンバイクコース】
■Naughty Boy(ノーティーボーイ) 約1,200m 中級、上級
ふじてんの人気No.1コース。バーム・ルーツ・ドロップ・ジャンプとバリエーション豊富で、マウンテンバイクの醍醐味を味わうことができる。
■Roots junction(ルーツジャンクション) 約600m 超上級
ふじてん随一のテクニカルコースで、木の根っこなど自然の地形がそのまま残る。腰から旨ほどの高さのドロップオフも多く、初心者・中級者にはおすすめできない上級者向けコース。
■Roller Coaster(ローラーコースター) 約1,100m 初級、中級
前半部分はすり鉢状のスムースな路面でコーナーには気持ちの良いバームが付いている。程よく縦の動きも織りまぜられており、多くのレベルのライダーが楽しめる。後半部分は土質が変わり少しテクニカルな路面に変化しバリエーションに富む。
■Grasshopper (グラスホッパー) 約1,000m 初級
スキーゲレンデをそのまま自由に走れる事が特徴で、視界が広く芝生なので初心者向けのコース設定。ウォーミングアップや初・中級者のコーナリングの練習に最適で、転倒しても比較的安全な芝生だが、所々起伏があるので油断は禁物。
■Bashamichi (馬車道) 約1,100m 中級、上級
シングルトラックの中に連続バームやテーブルトップ、ドロップオフなどのアイテムが詰まった縦と横の動きが気持ちの良いふじてんの名物コース。路面のバリエーションも様々なので初級者から上級者まで幅広く楽しむ事が出来る。
■Dark volcano (ダークボルケーノ) 約640m 中級、上級
溶岩地帯をクルージングする富士山麓のふじてんならではのコース。ライン取りが上手くいけばスムースに繋ぐ事が出来るのでトレイルでのスキルアップにも最適。
■Matty’s loops (マティーズループス) 約1,160m 初級、中級、上級
シングルトラック中心の溶岩、根っこ、バームとバリエーション豊かなコース。途中馬車道との合流ポイント有り。後半部分のボブスレーのような巨大バームはプロフリーライダーであるマット・ハンター太鼓判のエリア。海外メディアのフィルミングで使用され世界的にも知られているコース。
■Little Whistler (リトルウィスラー) 約250m 超上級
初級者絶対進入禁止のビッグジャンプが連続する上級者又、プロ向けのコース。最大の見せ場であるリフト下に設けられたテーブルトップと連続バームはまるで小さなウィスラー。日本ではなかなか味わう事の出来ない浮遊感とバームでの横Gを味わう事が出来る。
■Skillpark(スキルパーク) 初級、中級、上級
テーブルトップとドロップオフがレベル別に設置されたスキルアップに最適な練習エリア。癖のない素直なリップと安全設計のドロップオフのおかげで、安全に楽しみながらジャンプ練習やコース内にあるセクション練習が出来る。何度も押し上げて楽しむ事も出来るので多くのライダーでにぎわっている人気スポット。
【グリーンスポーツ】
■ポッカール
3つのインラインタイヤの上に座席シート、ハンドル、ブレーキのついたミニバイクのような形状のアイテムで、ソリ感覚で斜面を滑り下りる。お子様から大人まで気軽に挑戦可能。
■ランニングバイク
ペダルの無いお子様専用の練習用自転車。別名「トレーニングバイク」と呼ばれ、自転車独自のバランス感覚をつかむのに優れている。(2歳~小学生低学年のお子様対象)
■マウンテンカート
ハンドルとブレーキの付いた四輪車なので女性や小さなお子様でも簡単に乗ることができる。(小さいお子様は大人の方と一緒に乗ってください)
■グラススキー
キャタピラ状の板で芝生の上を滑走するスポーツ。基本操作は通常のスキーとほぼ同じだが、スノースキーのように板が横滑りすることができないため、滑っているうちに基礎がしっかりと身に付く。
■マウンテンボード
スノーボードの夏バージョン。サイドオンスタイル(横乗り)で夏にスノーボードを楽しみたい方、また、トレーニングとしても用いられ人気がある。